どうも、地方で美容師をしているyukiです!
以前に書いた記事ですが、今回は乾燥肌にピックアップして話を掘り下げていきます!
- 肌の乾燥が気になる
- 肌に赤みが出る
- 肌がかゆい
- 痛みを感じることがある
このように肌トラブルで悩まれている方が改善できる記事となっております。
なぜなら、皮膚の乾燥は日常生活のちょっとした心がけによって改善できるからです。
保湿ケアに目が行きがちですが、睡眠時間や入浴時の工夫など日常生活全体で取り組んでいきましょう!
どうして症状が起こるの?
乾燥には湿度が大きく影響します。特に10月〜12月と冬時期は夏時期と比べて湿度は半分以下の数字になります。
また、ここ近年はエアコンなどにより1年を通じて肌トラブルになりうる環境下にあります。
そして乾燥してきた結果、肌の「バリア機能」が低下し水分が逃げやすい状態になります。一度乾燥してきたら悪循環になるわけです。
この記事では、乾燥肌の原因と日常生活でできる乾燥対策の仕方をお伝えしていこうと思います。
肌トラブルは水分量と皮脂量が不足した乾燥状態
なんか「皮脂」と聞くと汚れや不要物のイメージを持たれやすいですが、実は肌を保護する一つの大きな役割を担っているのが「皮脂」です!
確かに、夕方にかけて分泌が多くなりギットリしたり、皮脂が酸化して肌を老けさせるといった事もありますが
それは、あくまで日頃のケアを怠ったったりして過剰に分泌され放置された時に現れる症状です。
日頃から正しいケアをしていれば「皮脂」は味方で、肌の健康を守ってくれます。
「皮脂」の大きな役割は肌のバリア機能と水分が蒸発しないように保持する働きです。
もし、皮脂がなくなるとバリア機能がなくなり外部からの傷やバイ菌からの抵抗がなくなり肌トラブルへ繋がっていきます。
どうして乾燥するの?その対策とは?
乾燥が肌トラブルの原因とお伝えしましたが、ここでは乾燥の原因をお伝えしていきます。
幾つかの要因がありますので順に説明していきます。
- エアコンの長時間の利用による空気乾燥
- 間違えたスキンケアの仕方、入浴方法
- 紫外線
- 日常生活
この4つに絞って解説していきます。
エアコンの長時間の利用による空気乾燥
年中使われるエアコンは、空気中の水分も一緒に吸収してしまう仕組みのため冷房でも暖房でも、長時間使用により空気は乾燥します。
そのため対策としては
自宅では気候に応じて加湿器を使いましょう。また、職場など加湿の調整ができない場合は、保湿成分が配合されたミスト化粧水などを携帯し、潤いを補ってあげることもオススメです。
間違えたスキンケアの仕方、入浴方法
体を洗う時にナイロンタオルなどによる洗いすぎ、こすりすぎや洗浄力が強すぎるものでの洗浄によって、肌から必要な脂質を奪い傷をつけている可能性があります。
また、41度以上のお湯も必要以上に皮脂分を落としてしまいます。
改善策は
お湯は38度〜40度を使うこと。
体を洗う時は柔らかい素材のタオルもしくは、手で洗っても良いです。
顔を洗う時は、体の皮膚より薄くできているのでより優しく洗わないといけません。
洗いすぎも良くないので毎日1〜2回の洗顔。
例えば、乾燥が気になる人は朝はぬるま湯で枕のホコリや、寝ている間に分泌された汚れを軽く流すだけで、夜に優しく洗顔するなどです。
また洗顔の仕方は、泡立てネットを使ってモコモコと弾力のある泡で優しく「泡」で洗ってください。
なぜなら、手のひらでこすることは皮膚を傷つけ肌トラブルを引き起こす可能性があるからです。
僕としては泡で出るタイプの洗顔料は泡の弾力が弱いのであまりお勧めではないです。
固形タイプの方が、成分的にも優しかったり、使用量が少なくネットを使えば弾力ある泡になるのでオススメです。
紫外線
紫外線はシミ・シワや日焼けなどさまざまなトラブルを引き起こし、何より肌の一番外側にある角質層はストレートに紫外線のダメージを受け、皮膚のバリア機能を低下させてしまいます。
なので、毎日の紫外線対策も重要です。特に紫外線による刺激に敏感な人は、日焼け止めや帽子、日傘などで肌を守りましょう。
日常生活
肌の乾燥対策には、睡眠や栄養補給など内側からのアプローチも重要です。
まずは質のよい睡眠で成長ホルモンの分泌を促し、肌のターンオーバーのサイクルを整えましょう。
睡眠の質を上げるには、眠り始めてから最初の90分の間にぐっすりと眠ることが大切です。ベッドに入る1~2時間前に入浴を済ませて体を温め、寝る頃にはほどよく体温が下がるようにすると入眠しやすいです。
また、寝る1時間ほど前からは飲食を控え、脳を覚醒させるようなテレビやスマホ、パソコンの視聴もできるだけ避けましょう。寝室の照明を落としておくのも、自然な眠りに入るためのコツです。
食事面では、日ごろからバランスのよい栄養を過不足なく摂ることが大切です。
特に肌の材料となる肉、魚、大豆製品のようなタンパク質は肌細胞を生成する大切な栄養素です。
新陳代謝の促進に役立つビタミンA
皮膚や粘膜を保護するビタミンB群
抗酸化作用で肌細胞を守るビタミンCやビタミンE
ターンオーバーに大きな役割を担う亜鉛などを積極的に摂るようにしましょう。
野菜や果物を毎日の食事に積極的に取りいれ健やかな肌を作っていきましょう!
入浴後、洗顔後はすぐに保湿ケアをしましょう!
入浴後、洗顔後はすぐに保湿しないとドンドン乾燥していきますので、すみやかに基礎化粧品で保湿ケアを行いましょう。
化粧水で肌にたっぷりと「補水」し肌が柔らかい状態に整え、美容液や乳液、クリームでなので「保湿」していきます。
化粧水は500円玉サイズの量を数回に分けてつけていきます。
僕の目安は2〜4回です。
正直な意見として、1回とかは圧倒的に水分量が足りないです。
なぜなら、洗顔後乾燥していく肌は高野豆腐のような状態になっているからです。
高野豆腐って最初はなかなか水分を含まず味噌汁とかの上で浮いていますよね?
ただ1度柔らかくなったらたくさん水分を保持してくれます。
肌も同じ状態になっているので数回に分けて化粧水をなじませていきます。
その際、肌を叩く方もいますが肌を傷つけるだけなのでただちにやめましょう!
パックやコットンをつけてじっくりと浸透させるのも良いですね。
最後に美容液や乳液でフタをします。
敏感肌やアトピーの方はなるべくこすらず手のひらで包み込むようになじませてください。
手のひらの温度で浸透がしやすくなるので少し時間を設けるとなお良いです。
肌トラブルがない人はマッサージするような感じでなじませると、血行促進にもつながるので是非やってみてくださいね!
今日から始めてみませんか?
ここまでに乾燥する原因、乾燥肌になった時の対処方法、日々のスキンケアの仕方をお伝えしました。
今は情報過多な時代ですので様々なケアの仕方はありますが、僕が今日紹介したのは誰でも今日から簡単に始められることです。
気にする人ほど使ってるものを拘りがちですが、まずは正しいケアの仕方を知って欲しいのです。
それだけで肌は変わります!肌が変われば人も変わります!
化粧のノリが良くなりハリが出てきます、自分に自信を持つこともできます。
毎日、簡単にできることでいくらでも人生を色付けることができます。
僕がブログで発信する原点になります!
今、悩みがある方の改善に繋がれれば僕は美容師として嬉しいです。
是非、これを機に最初の1歩を進んでみてはいかがでしょうか?